条文.jp
出力日:
坪⇔平方メートルの換算
坪⇔平方メートルの換算
坪と平方メートルを相互に換算します。畝・反・町・アール・ヘクタールにも対応。1坪 = 121分の400平方メートルを分数のまま計算し、丸めは表示の直前だけです。面積の法定計量単位を定める計量法の条文つき。畳は規格が地域で異なるため本ツールの対象外です。入力値は送信されません。
未入力: 換算する面積
すべて入力すると結果が表示されます。
入力内容
| 換算する面積 | 未入力 |
|---|---|
| 入力した面積の単位 | 坪(つぼ)=6尺×6尺 |
| 換算後の単位 | 平方メートル(㎡・平米) |
根拠条文・計算式
- 計量法 第3条(別表第一) — https://laws.e-gov.go.jp/law/404AC0000000051#Mp-Ch_2-At_3
- 計量法 第8条第1項 — https://laws.e-gov.go.jp/law/404AC0000000051#Mp-Ch_2-At_8
- 計量単位令 第2条(別表第一第10号) — https://laws.e-gov.go.jp/law/404CO0000000357#Mp-At_2
- 計量単位令 第5条(別表第六第7号) — https://laws.e-gov.go.jp/law/404CO0000000357#Mp-At_5
- 不動産登記規則 第100条 — https://laws.e-gov.go.jp/law/417M60000010018#Mp-Ch_3-Se_2-Ss_2-At_100
- 不動産登記規則 第115条 — https://laws.e-gov.go.jp/law/417M60000010018#Mp-Ch_3-Se_2-Ss_3-At_115
計算式・判定基準
1尺 = 33分の10メートル(度量衡法〔明治24年法律第3号〕第2条以来の定義。現行の計量法・計量単位令に尺貫法の定義はない) 1坪 = 6尺 × 6尺 = 36平方尺 = 36 ×(10 ÷ 33)² = 121分の400平方メートル ≒ 3.305785平方メートル 1畝 = 30坪 / 1反(段)= 300坪 = 10畝 / 1町 = 3,000坪 = 10反 1アール = 100平方メートル / 1ヘクタール = 10,000平方メートル(計量単位令 別表第六 第7号) 換算後の値 = 入力値 ×(入力した単位1つあたりの平方メートル ÷ 換算後の単位1つあたりの平方メートル) 内部の計算は分数のまま行い、丸め(四捨五入)は表示の直前の1回だけ行う
- 最終確認日:
- 2026年8月13日
改正履歴(3件)
- 1966年4月1日: 旧計量法(昭和26年法律第207号)にもとづく計量法施行法(昭和26年法律第208号)の猶予期間が土地・建物についても終わり、尺貫法による計量単位を取引・証明に用いる扱いがなくなった(一般の商取引は昭和33年度末まで、土地・建物は昭和41年3月末までとされていた)
- 1993年11月1日: 計量法(平成4年法律第51号)の施行(施行日は計量法施行令附則第1条が「平成五年十一月一日」と明記)。旧計量法を全部改正して国際単位系を基礎とする体系に改め、計量法施行法は附則第2条で廃止された。面積の法定計量単位は平方メートル(第3条・別表第一)
- 2005年3月7日: 不動産登記規則(平成17年法務省令第18号)の施行。第100条が地積、第115条が建物の床面積を、いずれも平方メートルを単位として定め、1平方メートルの100分の1未満の端数を切り捨てることになった
出典: e-Gov法令検索(デジタル庁)の法令データを加工して作成
本ツールは、法令の条文に基づく計算・照合の結果を情報として提供するものであり、法的助言では ありません。個別の事案への当てはめや最終的な判断は、弁護士・社会保険労務士・税理士等の 専門家にご確認ください。掲載内容は最終確認日時点の法令に基づいており、その後の改正が反映 されていない場合があります。
1坪 = 121分の400平方メートル はどこから来た数か
坪と平方メートルの換算では「1坪 = 3.3058平方メートル」という数字が広く使われていますが、これは割り切れない分数を小数にした値です。もとの数は 121分の400 で、次のように導かれます。
- 尺貫法の長さの基準は 1尺 = 33分の10メートル(約0.3030メートル)
- 1間 = 6尺 なので、1間 = 33分の60 = 11分の20メートル(約1.8182メートル)
- 1坪 = 1辺が6尺の正方形 = 6尺 × 6尺 = 36平方尺
- 36 ×(10 ÷ 33)² = 1089分の3600 = 121分の400平方メートル
121分の400 = 3.30578512… と循環するため、3.3058 を掛ける実装では桁が増えるほど誤差が積みます。本ツールは分数のまま計算し、丸めは表示の直前の1回だけ行っています。
なお 1尺 = 33分の10メートル は、現行の法令には書かれていません。度量衡法(明治24年法律第3号)第2条が原器の33分の10を尺と定めたのが出発点ですが、同法はすでに効力がなく、e-Gov 法令検索にも収録がありません(国立国会図書館「日本法令索引」の度量衡法で法令番号・公布日・効力なしを確認できます)。現行の計量法・計量単位令の本文には「坪」「尺」「畳」が一度も現れません。
下の表の「換算率の出所」に挙げた度量衡法第3条も、この効力のない法律の条です。同条は度量衡の名称と命位を欄ごとに定めており、地積の欄に「歩或ハ坪 六尺平方」「畝 三十歩」「段 三百歩」「町 三千歩」を置いています。「町」は度(長さ)の欄にも「三百六十尺(六十間)」として別に現れるため、地積の町(3,000坪)と長さの町(約109メートル)は同じ字でも別の単位です。
尺貫法の面積単位と平方メートルの換算表
| 単位 | 平方メートル | 坪 | 換算率の出所 |
|---|---|---|---|
| 1平方メートル | 1 | 0.3025 | 計量法3条 |
| 1坪(歩) | 121分の400 ≒ 3.305785 | 1 | 度量衡法3条 |
| 1畝(せ) | 121分の12,000 ≒ 99.173554 | 30 | 度量衡法3条 |
| 1反(たん) | 121分の120,000 ≒ 991.735537 | 300 | 度量衡法3条 |
| 1町(ちょう) | 121分の1,200,000 ≒ 9,917.355372 | 3,000 | 度量衡法3条 |
| 1アール | 100 | 30.25 | 計量単位令5条 |
| 1ヘクタール | 10,000 | 3,025 | 計量単位令5条 |
1反は約9.917355アール、1町は約0.99173554ヘクタールです。「1反 = 10アール」「1町 = 1ヘクタール」と覚えられることがありますが、ちょうど同じ大きさではありません。
平方メートルで書くことを求めている条文
面積は計量法第2条第1項第1号が挙げる「物象の状態の量」の1つで、その計量単位は同法第3条と別表第一により平方メートルと定められています。定義は計量単位令第2条・別表第一第10号の「辺の長さが一メートルの正方形の面積」です。
そのうえで、計量法第8条第1項は「法定計量単位以外の計量単位は、……取引又は証明に用いてはならない」と定めています。同法第2条第2項は「取引」を有償・無償を問わない業務上の行為、「証明」を公にまたは業務上他人に一定の事実が真実である旨を表明することと定義しています。
アールとヘクタールは、これらとは別枠です。計量法第5条第2項が「特殊の計量」に用いる計量単位を政令に委ね、計量単位令第5条・別表第六第7号が「土地の面積の計量」についてアール(平方メートルの百倍)とヘクタール(アールの百倍)を定めています。
登記の面積は平方メートル単位で、端数は切り捨てる
不動産登記規則第100条は、地積を水平投影面積により平方メートルを単位として定め、1平方メートルの100分の1未満の端数を切り捨てるとしています。ただし宅地および鉱泉地以外の土地で10平方メートルを超えるものは、1平方メートル未満を切り捨てます。建物の床面積についても同規則第115条が同じ形で、1平方メートルの100分の1未満を切り捨てると定めています。
本ツールは、平方メートルへ換算したときに切り捨てた値も注記に添えます。表示そのものは小数第4位までの四捨五入を基準にし、単位が大きいものだけ桁を足しています(畝は第5位、反は第6位、町は第7位、アールは第6位、ヘクタールは第8位まで)。四捨五入か切り捨てかで結果が変わる桁を隠さないための作りです。
同規則第115条は、床面積を「壁その他の区画の中心線(区分建物にあっては、壁その他の区画の内側線)で囲まれた部分の水平投影面積」と定めています。マンションの広告で見る面積(壁心)と登記簿の面積(内法)が食い違うのはこのためで、同じ「30坪」でもどちらの測り方かで平方メートルの値が変わります。
畳を換算の対象にしていない理由
畳は1枚の寸法が地域や種類で違います。京間は約1.824平方メートル、中京間は約1.653平方メートル(6尺×3尺でちょうど半坪)、江戸間は約1.549平方メートル、団地間は約1.445平方メートルです。単一の換算率を置けないため、畳は本ツールの対象外にしました。
不動産の広告では、不動産の表示に関する公正競争規約施行規則第11条第16号が「一畳当たりの広さは、1.62平方メートル(各室の壁心面積を畳数で除した数値)以上」と定めています(規約の全文は不動産公正取引協議会連合会の公表資料にあります)。これは景品表示法にもとづく業界の規約であって、計量法などの法令が定める換算率ではありません。長さの尺・寸・間も、面積の単位と混ぜると換算の組み合わせが崩れるため入れていません。
使うときの注意
- 計算はすべてブラウザの中で行われます。入力値はブラウザの外に出ません。
- 換算率の出所は現行の条文ではありません。1尺 = 33分の10メートル(度量衡法第2条)も、坪・畝・反・町の関係(同法第3条)も、すでに効力のない法律の条で、現行の計量法・計量単位令に尺貫法の定義はありません。
- 本ツールが扱うのは面積の単位だけです。畳・尺・寸・間は本ツールの対象外です。
- 表示は四捨五入した値です。登記の地積・床面積は切り捨てで、桁も土地の種類によって変わります。
- 実際の取引や登記で使う面積は、測量図・登記事項証明書など出所のある数値が基になります。本ツールの結果はその数値を読み替えるための目安です。
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よくある質問
1坪は何平方メートルですか?
1坪は121分の400平方メートルで、小数にすると約3.305785平方メートルです。1坪は1辺が6尺の正方形(6尺 × 6尺 = 36平方尺)で、1尺が33分の10メートルなので、36 ×(10 ÷ 33)² = 1089分の3600 = 121分の400平方メートルになります。よく見かける「3.3058」はこの分数を小数にした値です。本ツールは分数のまま計算し、丸めは表示の直前の1回だけ行っています。
1坪 = 121分の400平方メートルという換算率は、どの条文に書かれていますか?
現行の計量法(平成4年法律第51号)と計量単位令(平成4年政令第357号)に、坪や尺の定義はありません(e-Gov 法令検索の本文を全文検索して確認しました)。1尺 = 33分の10メートルは、すでに効力のない度量衡法(明治24年法律第3号)第2条以来の定義です。坪・畝・反・町の関係も同法第3条の「地積」の欄(歩或ハ坪 六尺平方/畝 三十歩/段 三百歩/町 三千歩)に由来します。本ツールが根拠条文として挙げているのは、面積の法定計量単位を平方メートルとする計量法第3条・別表第一と、法定計量単位以外の計量単位を取引又は証明に用いてはならないとする計量法第8条第1項です。換算率そのものの出所は現行の条文ではないため、結果の注記と解説で示しています。
坪ではなく平方メートルで書く場面は、どの条文が定めていますか?
計量法第8条第1項は、法定計量単位以外の計量単位を、取引又は証明に用いてはならないと定めています。面積の法定計量単位は平方メートルです(計量法第3条・別表第一、計量単位令第2条・別表第一第10号)。登記についても、不動産登記規則第100条が地積を、第115条が建物の床面積を、いずれも平方メートルを単位として定めています。坪はこれらの条文が定める計量単位に含まれていません。
畳(帖)を換算の対象にしていないのはなぜですか?
畳は1枚の寸法が地域や種類で違い、京間(約1.824平方メートル)・中京間(約1.653平方メートル)・江戸間(約1.549平方メートル)・団地間(約1.445平方メートル)が並んで使われています。単一の換算率を置けないため、本ツールの対象外にしました。なお不動産の広告では、不動産の表示に関する公正競争規約施行規則第11条第16号が「一畳当たりの広さは、1.62平方メートル(各室の壁心面積を畳数で除した数値)以上」と定めています。これは景品表示法にもとづく業界の規約で、計量法などの法令が定める換算率ではありません。
1反・1町・1畝は何平方メートルですか?
1畝 = 30坪、1反(段)= 300坪 = 10畝、1町 = 3,000坪 = 10反です。平方メートルに直すと、1畝は121分の12,000(約99.173554)、1反は121分の120,000(約991.735537)、1町は121分の1,200,000(約9,917.355372)平方メートルになります。1反は約9.917355アール、1町は約0.99173554ヘクタールで、10アール・1ヘクタールとちょうど同じ大きさではありません。
端数はどのように扱っていますか?
内部の計算は分数(121分の400など)のまま行い、丸めは表示の直前の1回だけ行っています。表示は小数第4位までの四捨五入を基準に、単位が大きいものだけ桁を足しています(畝は第5位、反は第6位、町は第7位、アールは第6位、ヘクタールは第8位まで)。また不動産登記規則第100条・第115条が地積と建物の床面積について1平方メートルの100分の1未満の端数を切り捨てると定めているため、平方メートルに換算したときは、その桁で切り捨てた値も注記に添えています。
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